平壌滞在中のデヴィ夫人直撃「本当に素晴らしい…」
金日成(キムイルソン)元主席の生誕95周年祝賀行事に参加するため、平壌を訪れているデヴィ夫人(67)。日朝関係が最悪なこの時期にいったい、何をしに行ったのか。平壌の最高級ホテル・高麗ホテルに滞在するデヴィ夫人を直撃した。
「今回の訪朝は名誉会長を務める金日成花金正日花普及後援会に出席するためですわ。花を通して世界に平和を広げるんです」。13日早朝、「外出準備で忙しい」と言いながらも、デヴィ夫人はいたって上機嫌に取材に答えてくれた。
11日夕に平壌入りしたデヴィ夫人は「12日は各国からのアーティストを招いて催す、国際友好文化フェスティバルに出席し、ウクライナ、キルギスタン、インドネシアの舞踊を見た」という。
15日からはアリランが開催される。「見られないのが残念。あれは世界に二つとない本当に素晴らしいものです」と激賞したが、取材中にくしゃみをするほど寒さが身に染みている様子だった。
北の官製メディアも大歓迎。「第9回金日成花祭典の外国参加者が空路平壌入りした。金日成花金正日花普及後援会名誉会長の日本のデヴィ・スカルノ事務所、ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ社長一行です」と、わざわざ事務所名と本名まで長々と読み上げて訪朝を報じた。
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