京都広河原スキー場
京都市左京区広河原尾花町に位置する京都市内の唯一のスキー場である。 広河原は、京都市街地から車で90分ほどのところに位置し、京都市内ではあるが、丹波高地であることから、豪雪地帯となっている。
経営難から、2000年~2002年シーズンの間閉場していたが、出資者を募り、2003年シーズン(2002年12月)から営業を再開した。
手軽に滑れる足慣らし的なスキー場で、知名度が低く、穴場であることから、休日であってもゲレンデは空いている。 また、平日のナイター営業時間が夜23時であることから、平日は、仕事帰りの利用者が多い。
広河原スキー場は、ペアリフト一基とコース二本で構成された小規模なスキー場である。 スキーコースは、山頂コース(平均斜度15°全長450m)と中間コース(13°全長250m)で構成されており、山頂コースと中間コースは、連続して滑走することが可能である。 山頂コースは、林間コースとなっており、山の斜面を蛇行するようにコースが造られている。このため、コース幅が狭く、すり鉢状になっている場所も存在する。 一方、中間コースは山頂コースに比べて、直線状で、幅が広く、斜度もないことから、滑りやすい構成となっている。 また、全面スノーボードの滑走が可能で、スケートやキッカーなどが設置されている。
施設
ペアリフト 一基
レストハウス(食堂)
京都市内にある名店のシュウマイと水餃子が提供されている。
レンタルハウス
更衣室
駐車場
料金
リフト券は、一日券が2500円(土日祝は、3000円)となっており、このほかに入場料(1000円)が必要である(2005年12月現在)。
交通
公共交通機関
京阪電鉄鴨東線出町柳駅より、京都バス 花脊線(32系統)にて、110分。
(一日四往復しかないため注意が必要である。)
自動車
広河原スキー場は、京都府道38号京都広河原美山線の佐々里峠前にあり、そのアプローチは、高雄から国道162号・国道477号を経由して、府道38号に入るルートと、鞍馬から府道38号(途中国道477号と共用)に入るルートがある。どちらのルートであっても、スタッドレスタイヤ、チェーンは必須である。
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